日本が、核兵器を「持たない」「つくらない」「持ち込ませない」という3つの原則のことで、1967年(昭和42年)12月、当時の佐藤栄作首相が国会
(衆議院の予算委員会)で発言しました。1971年(昭和46年)11月の衆議院で沖縄返還に関連して、初めて国の方針(国是)として決議(国会の意志を 決めること)が行われました。核不拡散条約を批准(承認)した時や、国連軍縮特別総会が開催された時などにも決議を繰り返しています。
しかしながら、政府は、この非核三原則は国の方針となっているので、法律に定める必要はないという立場をとっています。
長崎市は、平和宣言などの機会を通じて、法制化を国に働きかけています。
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