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> 原爆による被害
1945年8月9日
原爆による被害
B-1 原子野と化した長崎の街
B-2 浦上天主堂の惨状
B-3 長崎原爆投下までの経過
B-4 被爆した長崎の街
B-5 熱線による被害
B-6 爆風による被害
B-7 放射線による被害
B-8 救援・救護活動
B-9 永井隆博士
B-10 被爆者の訴え
核兵器のない世界
ビデオルーム
原爆による被害
B-7 放射線による被害
原爆の放射線は人体を刺し貫き、そのときいろいろな細胞を破壊する。損傷の程度は被爆した量によって異なるが、爆心地から1キロメートル以内で被爆した人のうち、無傷であっても、その大多数の人が死亡している。放射線の破壊力はそれほど強烈だった。人体におよぼす害は、爆発のときだけでは終わらない。放射線は身体の奥深くを傷つけ、時がたつにつれて様々な症状を呼び起こす。あの夏に始まった放射線障害の苦しみは、いまだに消えることがない。
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