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核兵器のない世界


C-6 長崎から世界へ

 長崎は16世紀のポルトガル船の来航以来、外国との通商の窓口として、また、異文化との接点として大切な役割をはたしてきた。明治期には造船業が盛んになり、戦時期には戦艦の建造や兵器生産の要衝となった。原爆被災後の復興の中で、1949年(昭和24年)には「長崎国際文化都市建設法」が成立し、長崎市は、平和と文化を象徴する特別都市として再出発した。以来、市民は「平和は長崎から!」を合言葉に、世界に核兵器廃絶をうったえている。