この事件がきっかけとなり、核兵器の恐ろしさが広く知られ、原水爆を禁止しようとする運動が高まり、翌年には、初の原水爆禁止世界大会が開かれました。
また、核実験を禁止したり核兵器を減らそうと国どうしで取り決めをしたり、ある地域の国々では、核兵器を造ったり持ち込ませないように約束する「非核兵器地帯条約」などが結ばれるようになりました。
日本は1967年に「核兵器をつくらない、もたない、もちこませない」と決めました。(非核三原則)世界でただ一つ、原子爆弾を落とされた国として、核兵器をなくすよう世界に向けて訴えていくことが大切です。 |