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平和祈念像 |
原爆によりおそろしい体験をした長崎市民は、何より平和への強い願いをもっていたので、「平和は長崎から」を合言葉に、国際文化都市をめざして町づくりがはじまりました。
まず1955年に「平和公園」ができました。この公園の一角に「国際文化会館」(現在の原爆資料館)を建て、原爆資料を展示し、見に来た人に原爆の恐ろしさと平和のとうとさをうったえました。
また、1951年から5ヵ年の歳月をかけて、この公園のシンボルになる「平和祈念像」が建てられました。この像は、世界中の平和を願う人々の寄付金によって建てられました。 |