放射線には、アルファ(α)線、ベータ(β)線、ガンマ(γ)線、エックス(x)線、中性子線などがあります。
放射線の特徴として、物質を通り抜ける性質がありますが、どれほど通り抜けられるかは、放射線の種類等によって違います。また、この性質を利用して、検査や調査などにも活用されています。
エックス線は、1895年にレントゲンという科学者によって発見され、現在では健康診断などでおなじみになっています。しかし、大量に放射線を浴びると、人体に害を与えます。
原爆の場合人体に最も大きな障害をひきおこしたのは、ガンマ線と中性子線だといわれています。 |